看護師のシフトはなぜ辛い?2交代3交代種類ごとにきつい例を紹介!

「看護師はきついシフトでもやるしかないんだよね…」

「看護師は夜勤があるから、みんなシフトが辛いと思いながら働いているんでしょ?」

 

看護師をやっていると辛いシフトの連続だから、感覚がマヒしちゃいますよね。

きついシフトを続けていると、もう限界…と思うことがありませんか?

 

だけど、「シフトが大変?うちはそんなことないけどな〜」「このシフトなら意外と楽かも?」と、思いながら働いている看護師もいるんですよ。

 

シフトが辛いと感じるのは、今のシフトがあなたに合っていないか、シフトの組み方が悪いだけかもしれません。

 

今回は、シフトが辛いと思う看護師と辛くないと感じる看護師がいる理由、「シフトがきつい!」と思った時にできることについて説明します。

 

あなたもシフトが楽になれば、今みたいに辛い思いをせずに働けるようになりますよ。

 

看護師のシフトは2種類!それぞれの具体例を紹介

看護師のシフトは、2交代と3交代の2種類が基本となっています。

どちらがきついと感じるかは個人差がありますが、いくつかのシフト例を見ながら看護師がシフトが辛いと感じる理由について考えみましょう。

 

2交代

2交代の場合には、日勤8時間、夜勤16時間が基本ですよね。

日勤 8:30〜17:30

夜勤 17:00〜9:00

 

2交代の場合は夜勤の時間が長いので、途中で1時間半〜2時間程度の仮眠時間が取れるようになっている病院も多いようです。

 

シフト例はこんな感じです。

  • 日勤⇒夜勤(入り)⇒(明け)⇒休み⇒日勤
  • 日勤⇒休み⇒夜勤(入り)⇒(明け)⇒休み⇒日勤

 

2交代では長日勤(ロング日勤・日長)を取り入れて、夜勤の忙しい時間帯の人員を増やしているパターンもあります。

長日勤以外にも、早出・遅出を作って変則勤務にしている職場もあり、2交代とはいえ細かな勤務体系は様々です。

 

また、2交代シフトを採用している病院では夜勤専門看護師を使っているところも多いですね。

 

2交代のメリット

2交代のメリットはまとまった休みがとりやすいことと、夜中に出勤せずに済むことです。

 

夜勤明けで午前中に帰宅した後は、体はヘトヘトですが、一応自由な時間がとれます。

2交代の場合には、夜勤翌日に休みになることが多いので、夜勤後に二連休が取れたような感じで体を休めることができるんです。

また、中途半端な時間にバタバタと出勤するよりも、まとまって夜中に働いたほうが家庭との両立がしやすいという意見もありますね。

 

2交代のデメリット

2交代勤務の最もつらいところは夜勤の時間が長いことですよね。

緊急入院があるか、急変頻度はどの程度か?などにも左右されますが、よほど落ち着いて夜を過ごせない限り16時間拘束されるのはきついです。

朝型には集中力が切れ「ミスしたらどうしよう…」と不安になりながら、体に鞭打って働いている看護師がたくさんいます。

それに加えて、苦手な看護師と16時間も一緒にいるのは辛い…という人間関係の悩みも出てきますね。

 

もうひとつは、夜勤明け翌日に休みがとれず日勤のシフトだと、翌日の勤務が非常にきついという点がデメリットです。

夜勤が終わった後に休息できたとしても、「昼間に寝て夜に寝付けない…」と体内リズムがくるってしまうことがよくあります。

それに、「16時間も連続で働いたんだから少し寝たくらいでは疲れはとれないよ!」と、身体的な辛さを訴える看護師もいます。

 

意外なデメリットとしては、2交替でロング日勤がある職場だと、シフト作成で有休を勝手に使われてしまい、自分が取りたい時に有給がほとんど残っていない…という状況になること。

休みをたくさんもらえるのは嬉しいのですが、必要な時に有休がとれないのも困りますよね。

4週6休など、休みが少ない職場だと有休を使うことが増えるでしょうから、有給取得率が高くても、好きな時に有休がとれない…という状況になりやすくなります。

 

3交代

3交代は日勤・準夜・深夜で各8時間ずつの勤務です。

日勤 8:00〜16:30

準夜 16:00〜0:30

深夜 0:00〜8:30

 

3代制勤務の場合には病院によってシフトのパターンに大きな違いがあり、「日勤⇒深夜⇒準夜」の繰り返しが基本となっているパターンと、変則的に勤務が組み合わされているパターンがあります。

 

シフト例はこんな感じです。

  • 日勤⇒深夜⇒準夜⇒休み⇒日勤
  • 日勤⇒深夜⇒休み⇒準夜⇒準夜

 

3交代のメリット

3交代の場合には夜勤も8時間で終わるので、集中力を保ちやすいのがメリットです。

急患が来て、入院患者が急変して…と大変な状況になっても、8時間経てば次の看護師が来てくれる!と思えば頑張れます。

2交代の16時間夜勤に比べると、3交代8時間夜勤のほうが勤務終わりまで集中力を保ちやすく、体力の限界を感じながらも「8時間夜勤ならぎりぎりイケる!」と感じている看護師も少なくありません。

 

夜勤の疲労度が低ければ、夜勤明けで活動することもできるので、深夜明けでもそのまま起きて日中を過ごし、夜に眠るという生活をしている看護師もいます。

これができると、睡眠パターンを維持することができて体内時計が狂いにくいです。

 

また、深夜⇒準夜の勤務など勤務の間隔があく場合には、体を休められますし、休日のように活動することもできます。

 

3交代のデメリット

私は3交代で働いていましたが、3交代の場合には勤務と勤務の間隔が短いシフトがあるのが特徴で、日勤⇒深夜だと帰宅して数時間後には出勤なので相当きついです。

日勤で残業があったりすると、全く仮眠がとれないまま深夜をしないといけない…と信じられない状況になりますが、このパターンは結構あります。

準夜⇒日勤だと、準夜で夜中に帰ってきて翌朝日勤…と、これもかなり辛いですが、3交代の場合にはよくあることです。

 

その他にも、夜中に出勤しないといけないのがきつい、家族の生活パターンと合わすのが大変などのデメリットもあります。

通勤時間が長いと、3交代のように頻繁に病院と自宅を行ったり来たりするのは辛いですよね。

私は通勤時間を睡眠に充てたいと思い仮眠室に泊まったこともありますが、家のようにゆっくり休むことはできず余計に疲れただけでした…。

 

こうして見てみると2交代も3交代も、一長一短という感じでしょうか?

 

看護師のシフトはどちらが辛い?きつい?

看護師のシフトは2交代と3交代どちらがいいの?という質問の答えを日本中の看護師が知りたがっていると思いますが、いまだに答えが出てません。

なぜなら、2交代も3交代もメリット・デメリットの両方があり、看護師個人の体質や環境(家庭の有無など)によって向き不向きが変わってくるからです。

 

今の職場のシフトが辛いと感じているのは、あなたが今の勤務体系に合っていないだけかもしれません。

ただし、2交代と3交代のどっちがきついかという問題に関しては個人差が大きいので、実際に働いてみないと分からないというのが正直なところです。

 

「私は2交代のほうが絶対に楽だわ〜」という看護師がいる一方で、「3交代のほうが働きやすかったな〜」と感じる看護師もいます。

それに、「若い時は2交代が良かったけど、年齢を重ねて体力が落ちてきたら3交代じゃないと無理!」というケースもあるんです。

 

また、シフトが辛いと感じているのは、2交代か3交代かということだけでなく他の要因が関係しているかもしれません。

勤務体系以外についても考えてみましょう。

 

看護師のシフトがきついのは組み方が悪いせい?

看護師が「このシフトは辛い!」と思うシフトには共通した特徴があります。

 

  • 2交代で夜勤翌日が休みではないシフトがある
  • 3交代で日勤⇒深夜が多い
  • 3交代で準夜⇒日勤、深夜⇒準夜がある
  • 4週6休など、年間休日数が少ない
  • 残業が多く、勤務時間が長い
  • 有休が好きな時にとれない
  • 明け⇒休みはあっても、きちんとした連休がない

 

このように、体を休める時間が十分にとれない環境の職場だと、2交代でも3交代でも「今月もシフトきつい!」と思ってしまうでしょう。

あなたの今の職場のシフトがこういった条件に当てはまる場合には、シフトが辛いと思っているのはあなただけではないはずです。

こんなシフトを組まれたら「体がついていかない…辞めたい」と思うのが普通ですから、あなたが甘えているわけではなく、シフトの組み方が悪いだけだということ。

 

シフトが辛い看護師は転職しよう

2交代と3交代、どちらも大変さはありますが、看護師がシフトが辛いと思うのは勤務体系以外の理由があることも多いんです。

 

まず、年間休日数が少ない職場は、休みが絶対的に少ないため働きづらいです。

4週8休の職場に比べたら4週6休の職場は休みが少ないので、2交代で夜勤明け勤務をする可能性が高まります。

仮に有休を使って夜勤明けに休みがもらえても、勝手に有休消化されて好きな時に有休をとれないのはもっと困りますよね。

それに、4週6休で休みが少なければ、3交代で準夜⇒休みというシフトが組めないので準夜⇒日勤という無理なシフトになってしまいます。

 

また、残業が多い職場はシフトが理想的だったとしても、絶対に疲れます。

3交代で日勤⇒深夜のシフトでも残業がなければなんとかやっていける看護師が多いのではないでしょうか。

でも、残業付きで日勤⇒深夜はどう考えても無理です。

 

年間休日日数や残業の量は看護師個人で解決できる問題ではありませんし、看護師長にお願いしても現状は変わらないでしょう。

看護師長のシフトの組み方が下手なだけなら改善の余地はありますが、看護師長の努力ではどうにもならないことがほとんどです。

 

だから、上記のようにきついシフトを組まれている職場にいるのなら、体に無理のない働き方ができる病院に転職したほうが良いですよ。

体に負担のかかる働き方をして、病気にでもなったら元も子もありませんからね。

 

先ほど挙げたような辛いシフトを組まれないホワイトな病院を探せば、「これなら夜勤あり生活でもイケる!」と思えるんです。

 

それに加えて、「今は2交代だけど3交代のほうが向いているかも?」「今は3交代できついから2交代を試してみたい」といった希望がある場合には、思い切って勤務体系の違う病院に転職しても良いですし、2交代と3交代が選べる病院に転職するという選択肢もあります。

2交代と3交代はどちらがいいかは難しい問題なので、どっちが自分に合っているか分からない場合には、どちらの働き方もできる病院にしておけば、自分で働き方を選べますよ。

 

でも、転職すると言っても、年間休日日数や残業の有無、具体的なシフト例など様々な条件を兼ね備えている病院を探すのはちょっと難しそうですよね。

だから、体に無理をせずに働けるシフトの病院を探す時には、転職サイトを利用して、コンサルタントに上記の条件を伝えてください。

 

転職サイトのコンサルタントなら、シフトについて細かなところまで調べてくれるので安心して転職できる病院を見つけてくれます。

 

看護師の身体のことを考えてシフトが組まれている職場なら、大変な夜勤あり生活でもなんとかやっていけます。

シフトがきつくない病院を探して、「シフトが辛い!」という悩みをなくしましょう!

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